開発ブログ

第1回 FileMaker カスタムAppとは、FileMakerの魅力など紹介 | 初心者向けFileMakerでの開発

皆さんはじめまして、2022年1月に入社したザヤです。

FileMaker での開発は未経験ながら、FileMaker 開発に携わっております。

今回は、FileMaker カスタムApp って何?から FileMaker の魅力まで、以下のようにまとめてみました。 

FileMaker カスタムApp とは 

FileMaker カスタムApp とは、自分の身の回りや業務上の問題の解決のために作成するカスタムアプリケーションのことです。「カスタムApp」と呼びます。

〜3種類あります〜

①Claris FileMaker Pro:〜カスタムApp の作成と使用〜

②Claris FileMaker Go:〜カスタムApp の使用(iPad/iPhone)〜

③Claris FileMaker Cloud や Claris FileMaker Server:〜カスタムApp の共有と運用管理〜

カスタムApp ファイルの拡張子は「.fmp12」。

FileMaker の大きな特徴は、初めてでも短時間で カスタムApp を作ることができます。

FileMaker カスタムApp のテンプレート 

今日は、FileMaker が初めての方に、自由にカスタマイズできる「検温テンプレート」を紹介します。

このAppを開くには Claris FileMaker 19 が必要で、45日間の無料評価版をダウンロードします。Claris Inc社の公式サイト『https://www.claris.com/ja/filemaker/pro/)』→「今すぐ試す」を選択します。

その前に、データを管理するには、どのソフトを使えばいいか悩むことが多いと思います。

Excel の場合は:

(注)こちらのデータは、ダミーデータです。

FileMaker の場合は:

(注)こちらのデータは、ダミーデータです。

FileMaker の場合は、ホーム画面、詳細画面があって、また見やすいデザイン、分かりやすい画面で管理することができます。今回、紹介した「検温テンプレート」では社員の毎日の体温を記録し、健康に関する情報を集中して管理することができます。などのことから FileMaker の魅力を感じます。 

さらに FileMaker の魅力について 

  • FileMaker カスタムApp は、Windows / macOS / iOS のそれぞれで動作するため、OS毎に開発する必要はありません。さらに、Webブラウザでも動作ができます。
  • 情報を入力したり表示したりできるのはもちろんですが、「住所録」や「請求書」などテンプレートが用意されているため、Excel ファイルやCSV形式のデータを読みこむだけで利用できます。また、Webサイトと Google Map も挿入することも可能です。
  • FileMaker Pro は、ローコード開発ツールということもあって、プログラム経験のない人でもカスタムAppを自分で作れることなどから、FileMaker の魅力をさらに感じました。

次回から、実際のテンプレートをカスタマイズしながら学ぼうと思っています。 

参考文献 

投稿者 サポータス

設立15年の株式会社サポータスは、ITのプロフェッショナル集団です。コンサルティングから開発、保守、運用まで幅広く手掛け、特に業務システム開発では豊富な実績を誇ります。これまでに800社以上の企業様の業務アプリケーション開発に携わり、要件定義から運用まで一貫した支援で、多くのお客様のDX推進を成功させてきました。確かな技術と経験で、お客様のビジネスを強力にサポートします。 ぜひ、お気軽にお問い合わせください!

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