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PHP・Node.js の重大な脆弱性に関する当社の対応について
平素より弊社サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
2026年10月21日、専門機関は Webサービスで広く使われるプログラム言語 PHP に重大な脆弱性を公表しました。さらに、専門機関は Node.js の脆弱性も公表しました。
弊社では、お客様のシステムとデータを保護することを最優先事項と捉え、現在、緊急対策を進めております。本稿では、弊社の対応方針および各サービスにおける対応状況についてお知らせいたします。
PHP の脆弱性対応方針
■ PHP の脆弱性への対応方針
Claris FileMaker Server の現行バージョン(macOS版 19.4.1以降 / Windows版 19.2以降)では、インストーラーにPHPが含まれておりません。
・macOS 版:19.4.1 以降
・Windows 版:19.2 以降
しかしながら、旧バージョンから上書きアップグレードを行っているサーバーにおいては、過去のPHP環境が残存している可能性があります。
そのため弊社では、使用されていないPHPが残っている場合、それを「無効化」することが現時点で最も確実な安全対策であると判断いたしました。具体的には、管理コンソールでの機能停止にとどまらず、OSレベルにおいてもPHPを無効化する措置を講じます。
■ 各サービスの対応状況
iRCAクラウドをご利用のお客様
弊社にて緊急措置を実施いたします。全サーバーを対象にPHPの有無を確認し、未使用の場合は無効化を行います。なお、無効化の際はPHPフォルダを圧縮退避させたうえで削除するため、必要に応じて元の状態に戻すことも可能です。本作業に伴うお客様側の作業は発生いたしません。
※PHPを用いた独自の連携処理を行われているお客様につきましては、個別に状況をご案内いたします。(脆弱性への最終的な対応方針に関しましては、お客様ご自身でのご判断となりますこと、あらかじめご了承ください。)
弊社でサーバー保守をご契約のお客様(オンプレミス・他社クラウド)
弊弊社担当者が対象サーバーを確認のうえ、上記と同様の手順で対応いたします。本件において、お客様側での作業は必要ございません。
弊社にてホームページ・Webシステムの開発および保守をご契約中のお客様
対応は実施済みです。
弊社の保守契約がないお客様
お手数ですが、FileMaker Serverを運用中のサーバー内にPHPが残存していないかご確認をお願いいたします。特に、過去のバージョンから順次アップグレードを重ねて運用されている場合はご注意ください。なお、作業を実施される際は、必ず事前にバックアップを取得していただきますようお願いいたします。
Node.js の脆弱性対応方針
■ Node.js の脆弱性について
FileMaker Serverでは、管理コンソールやAdmin API、Data APIなどの機能にNode.jsが使用されています。これにつきましては、FileMaker Server本体のアップデートによって修正対応を行います。保守契約をお持ちでサポート対象内のバージョンをご利用の場合は、最新のアップデートを適用してください。
※なお、FileMaker Server 19.x は2024年12月にサポートが終了しております。19.x をお使いのお客様におかれましては、この機会に最新バージョンへのアップグレードをご検討ください。
今後の対応につきまして
弊社では引き続き関連情報の収集に努め、必要に応じて迅速な対応とご案内を行ってまいります。
「自社のサーバーが対象となるか分からない」「確認手順を教えてほしい」といったご相談も随時承っております。また、保守契約をお持ちでないお客様向けに、監視やアップデート運用をお任せいただける「運用・保守サポート」もご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
お客様にはご心配をおかけいたしますが、システムの安全確保に向け誠心誠意対応を進めてまいります。ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社サポータス
お問い合わせフォーム:https://fmsolution.supportas.co.jp/contact