株式会社ケンコーホールディングス / 飲食業
(関東地区/神奈川県)
ご担当者お名前:吉川氏
資本金:5,000万円
売上高:137億円(2019年度)
事業内容:主に飲食店経営、フランチャイズチェーン加盟店の募集、指導及び管理業務
導入の背景 | 店舗が増え、Excelでの手作業による集計がしきれない状況にあった。 |
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導入の決め手 | 自社サービスに合った特別なシステムを柔軟に対応しながら開発してもらえること。 |
導入後の効果 | 今まで手集計して時間がかなりかかっていたものが即時集計して確認できるようになった。システム化で人的ミスがなくなった。 |
2018年のすっかり秋めく季節にケンコーホールディングスでは、店舗出店の拡大による管理工数に頭を悩ませていた。
──店舗出店の拡大と管理部門による店舗管理工数が、見事に比例しておりこのまま続く出店計画に危機感を感じたことから、システム化による自動化の検討がはじまった。
店舗数と管理工数が比例する問題を解決するべく FileMaker の見積依頼サイトで複数社への見積依頼を行なったことからサポータスと繋がることとなった。
「Excelでの管理に限界を感じインターネットで色々調べていたところ、FileMaker システムを使って日々の損益を管理できることを知った。パッケージで出来上がった管理システムもあったが、管理項目が増えた場合に対応できないなど運用することがなかなか難しかった。」
当時、振り返って吉川氏は語る。
「導入を決定づけたのは、サポータスが当社の課題に対して細かくヒアリングしていただき、いい提案を頂いた。自社用の特別なシステム開発を柔軟的に対応してくれることを期待しました。」(吉川氏)
ここから、吉川氏とサポータスの当時PM(プロジェクトマネージャー)である川畑、開発者伊藤(仙台拠点所属)とのタッグが組まれることになった。
従来の勤怠管理では、全従業員分の打刻されたタイムカードを収集し、打刻内容に不備がないか確認しながらチェックを行い、システム転記してから勤怠集計を行なっていたので、この作業だけで約1週間ほどかかっていた。システム化したことでタイムカード自体がなくなり、勤怠集計も即時反映できるようになった。毎月、月末に各店舗の店長が行っていたタイムカードの確認作業も日々のシステムの確認作業だけで済むようになった。
また従来の勤怠管理では手入力によるミスが発生していたが、システム化より自動的に反映されるようになったことで全くといっていいほどミスがなくなった。
多くの場合、何か新しいシステムを導入すると、今までのやり方とは変わってしまうことに抵抗を感じられることが多いが、意外にも店舗側の従業員含め抵抗はなかったという。
「システム運用前はExcelで入力するところがかなり多く、コードも探しながら入力していたので時間がかなりかかっていたが、 FileMaker システムを導入した当時は、Excel版と比べて、だいぶ楽になりましたねというのが店舗からの反応だった。」(吉川氏)
今後システムを使ってやりたいことはいっぱいあると語る吉川氏。
他サービスと FileMaker の連動ができるようになれば店舗側の事務的な作業を今よりもさらに減らせ、営業業務に集中できるのではという考えがある。直近では、店舗のPOSレジや券売機との連携を検討している。
FileMaker と他サービスのAPI連携等の活用により、実現できるようサポートしていきたい。
株式会社ケンコーホールディングス
「私達は、外食を通して全ての人々に幸せと喜びを与える。」を企業理念として、中華料理やラーメンの飲食店経営している。中華旬彩レッドクリフや、Chinese Diningチャーハン達人、横浜中華・王記厨房などを経営、神奈川県や、静岡県、東京都、大阪府、岡山県、茨城県、埼玉県、長野県などに展開している。また、フランチャイズチェーン加盟店の募集や、指導、管理業務も行っている。
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